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ご遺骨の取り扱いについて

こんにちは。店長の佐藤です。
前回「手元供養」についてお知らせしましたが、関連してご遺骨の取り扱いについてご紹介します。

日本では火葬が当たり前

かつては土葬もありましたが、現在の日本国内では火葬が当たり前で、その割合は99.97%(2018年時点)となっています。これは世界的に見ても稀な高さです。ここまで高い割合だと逆に残りの0.03%の方がどうしているか気になりますが、これは火葬が禁じられているイスラム教信者の方が土葬しているケ-スと、極々一部の少数の方が地域の慣習で土葬されているようです。

東日本では馴染みのない「残骨」


火葬場で焼骨をあげたことのある方はご存知だと思いますが、東日本ではご遺骨をすべて引き取るのが一般的です。当然故人の焼骨はすべてご遺骨ということになります。しかし静岡県あたりを境にして西日本では、火葬場からすべての焼骨を渡されるわけではありません。ご遺族が連れ帰るのが「遺骨」、火葬場に残る分を「残骨」と呼びます。そして国が定める「墓埋法」では、「残骨は遺骨ではない」とされていて処分の方法は自治体や自治体に依頼された民間業者に委ねられています。なかには本当に「処分」としか言いようがない扱いの場合もあるようです。

骨壺の大きさも違います

東日本ではすべて引き取るため、ご遺骨全部が入るサイズの骨壺(7~8寸)を使います。ちなみに仙台のようなご遺骨をお墓に納める際に、晒の袋に入れて壺を使わない地域では、最初から骨壺を用意しない場合もあります。対して西日本で使用する骨壺はサイズが小さく、3~5寸になります。

<まとめ>

前回ご紹介した「手元供養」はどちらかというと西日本のほうが盛んだと言われています。その要因として、今回ご紹介した「ご遺骨」と「残骨」も心情的に関係しているのかもしれません。

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