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お墓の彫刻への着色について

こんにちは。店長の佐藤です。
お墓の彫刻は彫りっぱなしなのが大半ですが、最近は積極的に着色を利用する方が増えてきたのでご紹介します。

そもそも着色は必要?





結論から言うと必要ありません。よく利用するのは淡色の石を使った場合です。濃色と違い、淡色の場合は彫刻部分と磨き部分のコントラストが出にくく、着色したほうがクッキリします。ただ、敢えて彫刻をハッキリさせないことを希望する方もいます。

着色の色は?


特に決まりはありません。一般的なのは黒と白ですが、最終的にはお客様の好みを優先して色を決めます。黒と白以外でよく使うのは金と銀です。前述のように文字を見やすくすることが目的であれば、白か銀をお勧めする機会が多いです。文字彫刻をデザインとして取り入れる場合には金を使うことが多いです。

装飾彫刻への着色は?



花などの彫刻への着色は慎重にお勧めしています。ただ単純に目立つように、という目的ではあまり着色することはありません。なぜ着色をしたいのか の理由を伺うようにしています。装飾としての着色は最近の手法で、間違った選択をするとせっかくのお墓の上品さが損なわれる危険があるからです。

<まとめ>

着色は残念ながら必ず剥げます。女性がマニュキュアを塗る時のトップコ-トのような保護剤を塗布しますが、それでも3~5年で塗り替えが必要になります。色やデザインとともに、興味のある方は是非メンテナンスについてもご相談ください。

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