彫刻事例

まだまだ震災の傷跡は残っています

こんにちは。店長の佐藤です。
今回は福島県の立ち入り制限区域から引っ越したお墓をご紹介します。

本来なら建てる必要のないお墓もあります


また一つとても素敵なお墓が完成しました。しかし、私のブログで再三ご紹介しているように本当だったら建てる必要のないお墓があります。今回のお客様は福島の浪江から仙台に引っ越していらっしゃいました。もちろん施主様の希望での引っ越しではありません。お骨あげには私も同行させて頂きましたが、とてもいい場所にとても趣のある代々のお墓が建っていました。制限区域からの持ち出しは、例え大切なご先祖様のお骨といえ、東京電力職員の放射線量調査に合格してからでないとできません。

せめて故郷の思い出を


墓石に「桜」の彫刻を希望する方はたくさんいますが、今回はあえて「しだれ桜」をお勧めしました。福島県三春の「滝ざくら」のイメ-ジです。私の学生時代の友達が数人福島県の浜通り、中通りに住んでいますが、異口同音に「桜といえば滝ざくら」と言っています。不本意な転居を余儀なくされたお客様のために私ができることはほとんどありませんが、せめて故郷の思い出を墓石に刻んで頂くようお願いしました。

震災に被害はまだまだ続いています

<まとめ>

被災された方々のために私ができることはそんなにたくさんはありません。でも墓屋として少しでもお役に立てるのなら、今後もできるだけのことをさせて頂きたいと思います。

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